ビジネスマンにとってPodcastは有用な情報収集チャネル
私が社会人になって10年(2005年)。
この10年で情報収集チャネルは激変しました。
当時は、インターネットが黎明期から成長期に移行した時代。
ライブドアがフジテレビ買収を試みたのも2005年でした。
その時にホリエモンが「TVってのはものすごくリーチ力が強い」
と言っていたことからもわかる通り、当時の情報収集手段としてはTVが主流でした。
そんな時代から10年経ち、情報収集の手段は多様化して来ました。
TV・ラジオ・新聞・本 等、過去の主要なコンテンツはまだまだ健在です。
ですが、インターネット上のコンテンツが激増しストレージの価格低減や
通信回線速度の向上と共に、コンテンツの種類も文字・画像・動画と増えました。
大学時代に楽しんでいた侍魂なんて今やレガシーコンテンツです。
それに伴い、情報チャネルも変わってきました。
違いは下の通り。
※凡例:コンテンツ(チャネル)
10年前:
TVコンテンツ(TV)
本(紙)
新聞(紙)
現在:
TVコンテンツ(NHKオンデマンド、Youtube等のサイト)
ラジオ(ポッドキャスト@ipod、Youtube等のサイト)
本(Kindle端末, Kindleアプリby PC or スマホ、紙)
新聞(日経テレコン)
インターネットサイト(Feedlyサイト、Feedlyアプリ@スマホ)
インターネット動画・音声(Youtube等の動画サイト、Podcast@ipod)
見て頂いてわかる通り激変です。
TVは家から無くなりました。
紙は一部の本のみ残り、PC・スマホ・kindle・ipodが主になりました。
PC、スマホは説明不要と思いますので割愛。
kindleは基本的に本です。軽さ(200g弱の端末内に数十冊)以外は紙と大差ありません。
10年前になく重要なポジションにあるのがPodcast@ipodです。
※Podcastとは
「ポッドキャスト(英: Podcast)とは、インターネット上で音声や動画のデータファイルを公開する方法の1つで、オーディオやビデオでのウェブログ(ブログ)として位置付けられている。インターネットラジオ・インターネットテレビの一種。」
重要な理由は下の3つ。
・場所を選ばない。通勤や食事等のスマホが使えない時間が活用できる。
ジムやランニング等でトレーニングをしているときも可能。
・コンテンツのテーマが明確で適度に情報を深堀できる。例えば、Tech系ニュース
であれば、Backspace.fmのような番組を聞けばDeveloper観点のITニュースを
延々と聞くことが出来る(メルマガと同じような位置づけ)。
・ipod/itunesが使いやすい。Readerアプリのように購読番組を設定しておくと
充電と同時に最新コンテンツが反映される。あと、ipodの倍速機能を使うと
短時間で視聴できる。
また、最近はニッポン放送等のラジオ番組も増えてきてコンテンツの質も
上がってきました(昔は内輪話みたいな番組が多数でした)。
ご参考ですが、購読しているpodcastを一部紹介します(ニュース系です)。
・伊藤洋一のRound Up World now
・荻上チキのSession-22
・backspace.fm
・CNN
・聴く日経ヘッドライン
・NHKラジオニュース
・ザ・ボイス そこまで言うか!
・辛坊治郎ズームそこまで言うか!
求めている情報レベルや目的が違うので最適解は人それぞれと思いますが
「IT関連の仕事をしている」「平日7-23時勤務のビジネスマン」「ITとお金に興味がある」という特性を持った男性の一例と思って参考にしてみてください。