英会話はじめました
結論から言うと『英会話学校』に通うことにしました。
経緯は海外の拠点と推進するプロジェクトに関わることになったこと。
会議で資料作成依頼をした際に言いたいことが伝えれず
結局『I'll e-mail you my request. Thank you.(依頼はメールするよ)』
と言って逃げてしまったことをきっかけに英会話の勉強を決意しました。
あのときはわき汗が溢れ出て止まりませんでした。
過去を翻ってみると小学校1年生から公文式の英語を初め
中学~大学まで英語は継続的に勉強していました。
大学受験後の脂が乗りに乗った状態で受験したToeicが
300点を軽々と下回っていたことは今となってはいい思い出です。
ちなみに、旅行で片言の英会話をする程度。
英会話といっても本当に片言で
How much? とか I'd like to go ----.と一方的に言う程度。
相手が話していることは、半分もわかりません。
話は変わりますが
『日本の英語教育では実践力が身につかない』とよく言われます。
実際TOEICの日本人平均スコアは48カ国中40位と教育水準の割りに
低い順位となっています。
TOEIC|プレスリリース|2014年度|日本人の平均スコアは512点、48カ国中40位にとどまる
なぜこのような結果になるか?
これは英語に触れ・使用する機会が圧倒的に少ないことが主要因だと思います。
TOEIC得点アジア上位のバングラディッシュやインドに旅行したことがありますが
公用語として英語を使っています。公用語として使っているだけでなく
彼らは本当によくしゃべります。国民性なのかもしれませんが、インドを
旅行をしていると至るところで議論がされています。また、非常に人懐っこい
というか(ほとんど騙すことを目的として)話しかけてくるのですが
延々としゃべりつづけます。インドではデリーで話しかけられたおじさんに
3日近く付きまとわれ、その間延々と話しかけられました。
バングラディッシュもインドと陸続きのためか同じような文化を持っている
ようでよくしゃべる。TOEICで高得点というのもうなづけます。
(バングラディッシュの生活水準の低さに鑑みると彼らの1位には何らか
のからくりがありそうな気はしますが)
じゃあ日本に於いて同じような環境が作れるかといったら答えは当然”No”です。
ですので、英会話力の向上には工夫が必要です。つまり下の3つが必要です。
1 .日常的に英語を使う環境
2 .短期間で英語力を伸ばす手段
3. 実行するためのモチベーション
1は既にあります。仕事で使わざるをえません。
ついでに、オンライン英会話も申し込みました。
問題は2と3です。
今回は、プレゼンスの中級英会話を選択しました。
プレゼンスを選んだ理由は、過去に受講した経験です。
社会人になって3年目。私のToeicスコア300点でした。
当時の私は焦っていました。短期間でTOEICの点数を伸ばさないといけない。
『300点って何?』上司にプレッシャーをかけられ後輩から突き上げられる。
こんな肩身の狭い思いは嫌だ。
と、いうことでTOEICの学校を色々調べた結果
プレゼンスのTOEIC750点コースを受講することにしました。
なぜプレゼンスか?
それは短期間(2か月)で多くの方が成果を出しているという実績からです。
本来は600点くらいのスコアを持っている人が受験するコースです。
『TOEIC未受験ですが、600点相当ありますよ~』と嘯いて受講しました。
繰り返しになりますが当時の私は焦っていたのです。
コーチングスクール【プレゼンス】|短期集中の効率的なカリキュラム
結論から言うと720点まで点数が伸びました。
あの2カ月はつらかった。
毎日23時過ぎに帰宅しているにも関わらず2時間以上ひたすら勉強。
武蔵小杉のジョナサンで延々と単語を覚え、通勤列車でヒアリング。
毎週土曜日にコーチに詰められるという2カ月。
もう二度と受講するまいと思いましたが
時間が経つとあのつらさも忘れてしまうものです。
富士山みたいなもんですね。
登山中は「二度と登らねぇ」と思い、
1年経つと「また登ってもいいかな」の繰り返し。
長文になってしまいましたが、
そんなわけでこれから2カ月英会話の中級を受講することにしました。